よくあるご質問Q&A

製品について

Q
ボードの不陸や段違いがあるところにも使用できますか?
A

コロンビア社製フラットボックス後部には軸付きホイールを搭載しており、不陸や段差をまたいででの塗出が可能となっております。

使用パテの粘度にも因りますが、5mm程度の段差や不陸は気にせずにご使用頂けます。 

Q
パテの厚みは変更できますか?
A

コロンビア社製フラットボックスは、0~5番手の6段階でパテの厚みを調整できます。 

また、厚みに関わらず耳切れは良好でございます。 

Q
パテ耳はきれいに切れますか?
A

コロンビア社製フラットボックスではパテの耳がきれいに切れた状態で塗出されます 。

Q
フラットボックスは日本製ですか?
A

弊社で取り扱っているフラットボックスはカナダ製です。 

板金やビスにいたるまで、すべて同一工場内で製造しており、ツールはすべてハンドメイドでクラフトマン(職人)の手により組み立てられております。 

Q
ボックスのフタがうまく入りません
A

ボックスのフタが、ボックス内にうまく入らない場合、以下の要因が考えられます。

① ガスケット(蓋のゴム製カバー)の内側にパテが固着または、フタ部分にしっかりはまっていない場合

→ ガスケット内にパテが固着していないか確認し、フタにガスケットをまっすぐにいれてください。
 ガスケットを入れた後、ゴムハンマー等で叩くことも有効です

 ボックスのフタは、パテが漏れ出ないようにぴったりと設計されています
 蓋を閉める際には、ガスケットの両角を抑えて押し込むようにいれてください。

 

Q
フラットボックスとネイルスポッターの違いを教えてください。
A

フラットボックスは天井や壁面の目地のパテ処理にご使用いただく道具です。
ホイールがついており、ボードの段違いも自動的に吸収し、仕上がりは面一となります。

ネイルスポッターはビス頭の処理に特化した道具です。
ビス周りの削り、パテ埋めまで1工程で完了できます

Q
フラットボックスに合うパテを教えてください。
A

一般的な、練りパテ、粉パテがご使用頂けます。規定どおりの練り具合で調整ください。
フラットボックスは、人の手のパテ打ちよりも早く施工できることが特長ですが、
パテが硬化すると吐出がしにくくなるため、フラットボックスに慣れないうちは
120分硬化程度のパテをご使用頂くことをお勧めいたします

Q
どのぐらいの長さが塗工できますか?
A

塗工する厚み(ダイヤル調整0番から6番)にもよりますが、ボックスが満タンの状態で、
おおむね13m塗工が可能です。
2750㎜の高さの目地の場合、4-5本程度の塗工が可能です。

Q
どのように洗えばよいですか?
A

コロンビア製のフラットボックス、ネイルスポッターはアルミの削り出しで製造しています。
アルミは非鉄金属のため、パテが密着せず、水洗いでパテを洗い流すことが可能です。
完全にパテが硬化した場合には、ゴムハンマー等でボックスをたたき、ボックスとパテの
間にドライバーなどで空間を作ることで、パテが簡単に剥がれ落ちます。
また、細部にパテが付着してきた場合には、お湯や水を張ったバケツに一晩漬け置きいただき
パテが緩んだところに真鍮ブラシなどで柔らかくこすってください。

仕上りについて

Q
パテがかすれて吐出されます
A

パテがムラになって吐出される場合は3つの要因が考えられます。
① パテの押し出しが弱い場合 → ハンドルを上からしっかり握り、壁や天井に向かって押し付けるように塗工してください
② パテが固い場合 → 通常、仕様どおりの粘度であれば問題なく塗工が可能です。パテが固い場合、綺麗に塗工ができない場合がございます
③ ボックス内のパテ量が少なくなるとパテがかすれることがあります。パテを補充し、再度上から塗工ください

Q
塗工中にパテが垂れてきますがどうしたらいいですか?
A

塗工中にパテが垂れてくる原因は以下の2点が考えられます。
① フラットボックスを動かす速度が遅いことが考えられます。パテによっても多少はの違いはありますが、
 2750㎜の縦目地の場合、上から下まで5-6秒を目安としてください。
 これよりも遅い場合にはパテが追従せず垂れてくる場合があります
② パテの粘度がゆるい
 フラットボックスへのパテの粘度はおおむね仕様通りの割合で問題ありませんが、
 パテの種類により粘度が低い場合にはパテが垂れてくる場合があります